今週の玄関花
*流派 文人流
*担当者 間世田 松五
*花題 春の感喜
*花材 八重桜、木苺、鉄砲百合
*花器 龍門司焼次郎太窯
今週の玄関花をご紹介いたします。
今週の担当は文人流でした。
花題は春の感喜。
八重桜の枝の動きが素敵ですよねぇ。
優しくて、のびのびとしていて・・・。
特徴的な花器とのバランスもイイ!
いただいた原稿通りに表記もさせていただきました。
玄関花で使われる花器は全て、その担当される先生(流派)の持ち物なのですが、「花器の名称を教えてください。」という電話が来ることがあります。
どこの窯で焼かれた物なのか・・とか、どこで購入できるのか・・などなど。
さてさて器といえば、ただいま山形屋文化ホールでは井上萬二作陶展を開催中です。
昨日の午後2時からはトークショーが催されたのですが、立ち見が出るほどの大盛況でした。
トークショーが始まっても次々とお客様がお越しになり、どんどん椅子を準備するのですが、最後には椅子を置く場所すらなくなるほど。
トークショーは1時間で、そのあとは質問タイムが設けられていました。
若いころの思い出話から、人間国宝としての活動など、興味深い話ばかり。
やっぱり、熱心なお客様が多いんですねぇ。
お客様からの質問に対して、時にはジョークを交えながら丁寧にお答えになっている姿が印象的でした。
あの丸い形は、女性のお尻だったなんて(笑)
どうりで丸いはずだ・・・←私、会場でニヤニヤしていたと思います。
来週の玄関花の担当は専正池坊です。お楽しみに。
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