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2014年11月22日 (土)

今週の玄関花

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*流派 蒼仙流

*担当者 藤山 秀子

*花題 花色合わせ

*花材 南天桐、木いちご、菊、ダリア、ケイトウ

*花器 信楽焼

今週の担当は蒼仙流でした。
作品名は、花色合わせ。

今週は、まず、花器がステキなんです。色とか形とか、私好み~。
この色合いが花材をより色鮮やかに見せてくれていますよねぇ。
秋の色味のダリアにケイトウが配置され、そこへ南天桐。南天桐は下にも配置。
そう、この実は南天桐と言うそうです。
実が南天に似ているためらしく、和名ではイイギリ(飯桐)といい、
昔は葉に飯を包んだそうですヨ。

いよいよ北海道物産展が25日までとなりました!
うちの姪と甥は松前漬が気に入ったらしく、私の母がまとめ買いしてました。
「あれも買うんだった!」ってのはございませんか?
私もルイベを買いに行かなきゃ!熱々の白ごはんに合うんですよねーーー。

先週に続き食ネタなんて、いつまで続く「食欲の秋」。

Img_1042 先週ブログで紹介したラーメンです。柔らかいホルモンがたくさんのってました!

【ベルク広場での北海道物産展は終了しております。】

2014年11月16日 (日)

先週と今週の玄関花をまとめて紹介します

今回は先週と今週と2回分の玄関花を紹介いたします。
というのも、皆様おなじみの北海道物産展の応援やらで忙しくしております。

県外からのお客様と接することも多いのですが、とても驚かれるのが印象的です。
私達からすれば「また、この季節がきた」的な感覚で慣れっこなんですけどね。
職場の先輩方と話をすると、「1年間分の昆布を購入する」という声が多く、
実は鹿児島人の台所には欠かせないものだということ、あらためて実感します。

それでは先週の玄関花ご紹介をいたします。

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*流派名 草意流

*担当者 上村 佐和子

*花題 秋の実

*花材 キリ、キンメヤナギ、カサブランカ、ゲットウの実、イヨミズキ、イブキ

*花器 清水焼

先週の担当は草意流でした。
バラを星に、ゲットウの実をヒイラギにみたてたそうです。
このゲットウの実は、私も初めて見ました。
種子島から持ってこられたそうですヨ。

そしてキリ。
各流いけばな展でも、「これは桐タンスのキリですか?」という声をいくつも聞きました。
秋になると花屋でも見かけることができる花材です。
普段は見上げても見えないくらい高い位置にあるキリ。

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写真:左下ゲットウの実(オレンジ色)、上キリ(薄い茶色)

次は今週の玄関花をご紹介いたします。

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そして今週の担当は専正池坊でした。

*流派名 専正池坊

*担当者 切手 渉洋

*花題 晩秋

*花材 ウメモドキ、ツルウメモドキ、老松、ユキヤナギ、旭ハラン

*花器 創作花器

作品名は、晩秋。
秋の実を贅沢に配してあって、すごく迫力ある作品ですよねぇ。

この実もの、徐々にはじけていくんですよ。
玄関で、気づくと殻を拾うのですが、植物の生命力を感じます。

日増しに寒くなってきました。
今日は1時から北海道応援です。昼食は3時以降かぁ・・。
天文館ベルク広場は行かれましたかぁ?
今月19日までの期間限定で、北海道の物産と観光展を開催中!
で、その中の「しょうゆホルメン」を狙っています。
ラーメンとホルモン♪ 私の二大好物が合体してるぅぅぅ。食べるしかないし!
今日のお昼は、ベルク広場かなぁ。

2014年11月 2日 (日)

今週の玄関花

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*担当 勅使河原和風会 鹿児島中央支部 

*花題 朱

*花材 イセキ、ユキヤナギ

*花器 苗代焼

今週の担当は勅使河原和風会でした。
作品名は、ずばり朱!
そして壷がすごくないですか?
今回の作品に合うと思い、思い切って割ったそうです。

「私は、今の鹿児島の秋を伝えたいのです。」
さらに、先生が教えてくださいました。
今年も秋が暖かく、なかなか紅葉したイセキがなかったそうです。
それでも、お願いして手配してもらったとも話してくださいました。

今、流通技術の進歩で、様々な花材が手に入るようになりました。
遠くの景色を作るのではなく、私達に身近な景色を。
そんな想いが伝わってきました。

次は草意流が担当です。
お楽しみに。