今週の玄関花と素敵な出会いに感謝
*流派 文人流
*担当者 江藤 松代
*花題 名残の花の季節
*花材 南天桐、菊
*花器 壷(上野焼)
今週の担当は文人流でした。
作品名は、名残りの花の季節。
今週の花器もステキですよねぇ。
上野焼・・・「あがのやき」って読むんですね、実は初めて知りました。
HPを読んで調べると、茶の湯の精神と作り手の感性による焼き物と紹介されていました。
凛とした、なんか心落ち着く作品ですよね。
そして今日は素敵な出会いがありました。
千葉県からお越しの男性のお客様から玄関花についていろいろ質問されたのです。
旅行で屋久島へ行く途中に立ち寄られたとのこと。
ご自身もお花をされているらしく、たまたま館内に入って目に留まったらしいのです。
百貨店の玄関に、商品でなく「いけばな」があることに感激されていました。
また、それを各流派が交代で守り続けていることにも。
「今回は良い旅になりました。また来ます。」
そんな風に言われると、こちらまでうれしくなりました。
さてさて、開店前に館内を見て歩くのですが、ステキな作品が飾ってありました。
この絵、遠くを見つめる目は私達に何かを語っていますよね。
この優しい目、すごく印象深く感じました。
たぶん、見るときの自分の精神状態で見方が変わるんだと思います。
他にも馬や亀などを題材にしたものや、花々を描いたものもあり、本当にステキな作品ばかり。
明後日3日の午後3時まで開催中とのこと。
ぜひお越しくださいませ。
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