甦る日本の至宝展 開催せまる!
また難しい仕事を抱え、静かに頭を抱えてる日曜日担当のmarineです![]()
頭を抱えている原因は、来月6日(土)から開催される「甦る日本の至宝展」の設営。
今回も、ちょっと難しい催事なんですよねぇ![]()
それは何故か。
・・・会場に飾られる作品はすべて「高精細複製文化財」だということ。
そう、すべての作品は本物そっくりの複製品なのです![]()
それは、最先端のデジタル技術(高精細複製技術)と京都の伝統(金箔)という2つの
技の融合により生み出された複製品。
チラシにも書かれていますが、屏風や襖絵といった日本古来の文化財の中には
保存の為に、限られた期間以外の公開を行えないものが数多く存在します。
このため、私達がこうした作品を目にする機会は少なく、なかなか鑑賞することが
できません。
その日本の財産を、美術や歴史の教科書や鑑定番組でしか見れない・・・。
それって寂しい話ですよね。日本が世界に誇る作品、世界の芸術家に影響を与えた
作品を日本人として実物大で見れないんですから。
400年もの昔の作品は劣化も進み
、所蔵物として大切に保管されています![]()
また、海外へ渡っていった物も多いと聞いています![]()
それを京都文化協会が高精細複製文化財を作って保存し、寄与する活動を続けていらっしゃるのです。
今回その作品が13点展示されます![]()
これら作品は、実際に、京都の社寺をはじめとした所蔵者様からお借りした物です。
それをどう展示するか、どうライトをあててあげるか・・・。
それに、会場にお越しいただいたお客様に、どうしたら分かりやすく説明できるか・・。
アルバイトさんの指導も課題の1つとなるはずです![]()
もちろん、期間中は私も可能な限り会場へ立つつもりです。
そうそう、今回は初の試みとして「子供絵画スケッチ会」を実施いたします。
会場にご来場の小・中学生を対象に会場内の作品を描いていただくというもの。
作品は、会場に展示いたします。
その展示方法もどうするか・・・もぉぉぉぉぉ、課題多すぎるっす![]()
設営と展示の神様ぁぁぁ、早く降りてきてくださーーい![]()
なんてね![]()


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