山形屋の歴史
来月8月1日(水)~8月10日(金)の期間中、
2号館6階文化ホールにて
おかげさまで株式会社設立90年
『あの日、あの時、あなたと山形屋』
~お客様と共に歩んだ足跡~
を開催いたします。(入場無料です)
山形屋の歴史をパネルや映像で振り返ります。
当時を懐かしく思えるようなパネルや、こんなことがあったのか、
こんな事をしていたのか・・・など私達の知らないたくさんの
山形屋を知る事ができるはずです。
そこで、今日は山形屋の歴史の一つを紹介いたします。
どこかでみたことがあるのではないでしょうか!
2号館6階文化ホールのエスカレーター横に展示してある
縦4m・横9.4mの作品名「かごしま」の油絵です。
この作者はなんと鹿児島出身の「東郷青児」さんなんです。
日本の洋画家として大変有名な方なのです。
皆さん知っていましたか?
中央に櫻島を、その周りを白い肌の女性たちが取り囲み、
花や果物、ヤシの木やサボテンを配した南国かごしまの
華やかな作品で、昭和28年11月、山形屋劇場が改装
された折、舞台正面緞帳として制作されたものなのです。
こんな大作があったなんて驚きですよね!
そして山形屋に劇場があったということも驚きです。
何気なく通って、何気なく見ていたもの、今までとは違い
新しい目で新しい気持ちで見ていこうと実感した日でした。
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