星野 富弘さんの世界
今朝、開店前に『星野 富弘 花の詩画展』を見に行きました。
同じ部署の担当者がお休みでしたので、開店前のチェックに行きました。
ついでに見てみよう。
そんな軽い気持ちからちょっと中をのぞいてみました。
すると、そこから動けなくなってしまいました。
頚椎を損傷し、手足の自由を失われた星野さんの口で描く絵、前向きに歩むキモチを連ねた詩を前にして、うまく感想をお伝えできないのですが、とにかく、心がたくさんのことを感じました。
詩を正確には覚えていないのですが、こんな詩がありました。
『もう一度だけ、手が動くチャンスを神様が与えてくれるのなら、
母の肩をたたいて(もんで)あげたい』
確かこのような一文でした。
私の心がキュンとなりました。
もっとたくさん色々な詩画がありました。
紅梅、トケイソウ、バラ、ポピー・・・
詩だけではなく、絵もたくさん私に話しかけてくれました。
人によって、感じ方やキモチは違うと思いますが、何か感じる事があるのでは?と思います。
是非足をお運びいただいて、星野さんの詩画と心を通わせていただければ、何か心に生まれてくると思います。
30分でも見る事はできると思いますが、1時間くらい余裕を持ってお越しくださることを、オススメいたします。
山形屋 文化ホール(2号館6階)
13日まで(最終日は5時まで)
一般・大学生 700円 高中生 500円 (小学生以下は無料)
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