暖まろう。
寒くなりましたね。冬の足音がもうそこまで聞こえているような気がします。
でも、我らがミディソレイユとポルトカーサには心も体も温まる料理が沢山です。
私、メーテルのおすすめはカニのショーソン。(パイ包み焼き)です。
(本当は全部おすすめです。)
カニをホウレン草とトマト、パイ皮で包み焼き上げた料理です。
この料理はタイミングが全て。ギャルソンがシェフに声をかけると、
オーブンに入ります。そこでシェフは「えーかーいれるでー」。
一度オーブンに入れると後戻りできません。
ギャルソンはお客様のお召し上がりになるスピードやワインのご注文を受け、
抜栓・サーブする時間までを考慮しながらシェフに声を掛けます。
オーブンに入れること15分絶妙のタイミングで焼きたてのパイ包みが
出来上がります。
テーブルマナーでは左から食べる?などありますが、この料理はまず、
写真のように中央をナイフで切ります。すると中に閉じこめられた素晴らしい
香りが立ち上ります。そう、パイで蟹のうまみを閉じこめているんです。
まだまだ話は尽きませんが、そんな料理の裏話も楽しみたいかたも、
そうでないかたも是非、ミディソレイユに脚をお運びくださいませ。
ポルトカーサの暖まる話を書き忘れました。
また、次回お話しいたします。
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